キューバ:
オルテガ枢機卿
「教会は全国民の平和と共存を祈る」
(2006.8.8)

 

 フィデル・カストロ 国家評議会議長が手術後療養中のキューバで、ハバナ大司教ハイメ・オルテガ枢機卿は、同国全体の平和のために祈るよう信徒らを招いた。

 オルテガ枢機卿は6日、ハバナ大聖堂でのミサの前に読み上げた声明で、神が病床のカストロ議長と共にあるように、また一時的に権限を委譲された人々に神の光の照らしがあるように、国内のカトリック共同体に祈りを呼びかけた。

 そして、「私たちの祖国のこの歴史的な局面において、いかなる内的・外的状況にも動揺することのないよう、すべてのキューバ国民の平和と兄弟的共存への深い願いを込めて、心配されるあらゆる問題を、キューバの保護者コブレの聖母に託しましょう」とアピールした。

 ミサ終了後、同枢機卿はバチカン放送局のインタビューに答え、「教会は政治的立場をとらなくとも、キューバの社会生活のあらゆる節目を見守っている」と話し、歴史を開く神の導きに信頼する必要を述べた。

 

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