教皇、エチガライ枢機卿を
特使としてレバノンに派遣
(2006.8.11)

 

 教皇ベネディクト16世は、教皇庁正義と平和評議会の名誉議長ロジェ・エチガライ枢機卿を教皇特使としてレバノンに派遣される。

 エチガライ枢機卿はこの訪問を通し、苦しむ市民に教皇の連帯を伝えると共に、強く希求される平和のために祈る。

 今回の訪問は本質的に宗教的な性格を持つもので、可能な場合、同枢機卿はアンティオキアのマロン典礼総大司教ピエール・ナスララー・スフェール枢機卿と共に、ハリッサの「レバノンの聖母巡礼聖堂」で15日、聖母の被昇天の大祝日のミサをとり行う。

 同じ15日、ナザレのお告げの大聖堂においても、イスラエルおよびパレスチナにおける教皇使節のアントニオ・フランコ大司教とミシェル・サッバー・ラテン典礼エルサレム総大司教、そして聖地の主な教会関係者によって同様の意向でミサが捧げられる。

 一方で、米国のワシントン名誉大司教テオドール・マッカーリック枢機卿も、ここ数日、同国司教団を代表してベイルートを訪問している。同枢機卿はレバノン国民に連帯を表明し、あらゆる形の暴力を非難、爆撃で破壊されたベイルートのイスラム教シーア派地区や、レバノン・カリタスの本部を訪れた。

 

vatican radio

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