教皇ベネディクト16世は今月ドイツのテレビ局とバチカン放送局の特別共同インタビューに応じられ、その模様が13日夜放送された。
インタビューは今月5日、教皇が目下滞在中のカステルガンドルフォの離宮で行なわれた。バイエルン放送協会(ARD網)、ZDF、ドイチェ・ベレ、そしてバチカン放送局から各1名ずつの代表者が交互に教皇に質問し、教皇はこれらの問いに原稿を使用せずにお答えになった。問答はすべてドイツ語で行なわれた。
このインタビューは、今年9月に予定されている教皇のドイツ・バイエルン地方司牧訪問を前に行なわれたもので、そのテーマは現代におけるカトリック教会の状況や諸問題、中東情勢、祖国ドイツとドイツ人、教皇職についてなど多岐にわたり、豊かな内容を持つものとなっている。
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