教皇、ソマリアで殺害の修道女を
思い起こす
日曜正午の祈りで
(2006.9.24)

 

 教皇ベネディクト16世は、カステルガンドルフォで24日、日曜正午の祈りを行われた。

 集いの説教で、この日曜日のミサ中に朗読されたマルコ福音書(9、30−37)を取り上げられた教皇は、「第一の者になろうと望む者は、いちばん後の者となり、みんなに仕える者とならなければならない」という、自分自身の生命を捧げるまでのイエスの愛の教えを示された。

 教皇は、イエスの教えに従い、沈黙と謙遜のうちに他人への奉仕に生命を捧げ、愛のしもべ、平和をもたらす人として働いた多くのキリスト者たちの証しに言及される中で、特に数日前ソマリアで殺害されたレオネッラ・スゴルバーティ修道女を思い起こされた。

 長年、貧しい人々、小さな人々に奉仕し、「赦します」という言葉を言って亡くなったレオネッラ修道女の生き方こそ、キリスト者としての最も真実な証しであり、憎しみや悪に対する愛の勝利を示す逆説的な平和のしるしであると教皇は述べられた。

 キリストに従うのは難しいことであるが、 イエスの弟子として生き、その愛を証し、福音を広めるために、他の道はないと説かれた教皇は、喜びと聖性の神秘である神の愛に私たちがいつも心を開くことができるようにと聖母に祈られた。

 → アンジェラス・教皇説教

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