教皇庁広報評議会は、来年5月20日の「第41回世界広報の日」のテーマを発表した。
カトリック教会の「世界広報の日」は、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、映画などのメディアを通して行なわれる広報の重要性を認識し、これらの広報機関を用いて行う福音宣教について教会全体で考えることを目的としている。毎年、聖霊降臨の前の日曜日(日本では前々週の日曜日、来年は5月13日)に記念される。
2007年度世界広報の日に向け、教皇ベネディクト16世が選ばれたテーマは、「子どもたちとメディア」。
同評議会議長ジョン・フォリー大司教は、このテーマを、子どもたちの生活におけるメディアの影響を両親と教育者が理解する必要性を強調したものと述べた。
このテーマに基づく教皇のメッセージは、ジャーナリストの保護者、聖フランシスコ・サレジオの日、1月24日に発表される予定。
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