教皇ベネディクト16世は、6日、2008年の第12回通常シノドス(世界代表司教会議)を召集された。
このシノドスは「教会の生活と宣教における神のみことば」を議題とし、2008年10月5日から同月26日までバチカンで開催される。
教皇はこれまでも教会と神のみことばの分かちがたい関係をたびたび強調されてきたが、特に聖書の本質的重要性をさらに深く見直すきっかけを与えたものとして、昨年公布40周年を記念した第2バチカン公会議公文書「神の啓示に関する教義憲章」を示され、教会生活の刷新の原動力としての神のみことばに重点を置かれてきた。
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