教皇庁国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿は、10日、北朝鮮の核実験が引き起こした国際危機に対し、武装解除と平和を推進するバチカンの立場を強調、教皇庁はこの問題を深刻化させずに解決するための取り組みに今後も協力を続けると述べた。
ベルトーネ枢機卿は、同日ローマの教皇庁立サレジオ大学の始業式に出席、報道関係者の質問に答えた。