教皇ベネディクト16世の今年年末までの行事予定が、17日、広報局より発表された。
予定表によれば、教皇は今月19日(木)、第4回イタリア全国教会会議のミサを司式されるためヴェローナを訪問される。
11月には、2日(木)の死者の日に亡くなった先代の教皇たちのためのミサ、4日(土)には今年1年間に亡くなった枢機卿・司教のためのミサをバチカンで捧げられる。
また、11月28日(火)から12月1日にかけて教皇はトルコを司牧訪問される。
さらに、年末の行事として、12月2日(土)にバチカンで待降節第一主日の第一晩課の集い、無原罪の聖母大祝日8日(金)にスペイン広場の聖母像訪問を行なわれ、10日(日)には小教区訪問として、ローマの福音宣教の星聖マリア教会を訪れる。
降誕祭関連行事では、12月24日(日)深夜に聖ペトロ大聖堂で主の降誕の夜ミサ、降誕祭当日の25日(月)正午には聖ペトロ広場でローマと全世界への祝福「ウルビ・エト・オルビ」をおくられる。
そして、大晦日31日(日)、教皇は過ぎた1年を感謝し聖ペトロ大聖堂で第一晩課を唱えられる。
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