教皇ベネディクト16世は、バチカンの聖ペトロ大聖堂で24日、教皇庁立の大学や教育機関の学生たちに挨拶をおくられた。
この日、新学年度の開始を記念し、教育省長官ゼノン・グロコウスキ枢機卿司式のミサに参加した学生たちと教授陣は、続いて教皇との出会いを持った。
教皇ヨハネ・パウロ２世が始められたこの恒例行事だが、今回は現教皇と学生たちにとって初めての集いとなった。
学生たちへの言葉で、文化的形成と平行した精神・人間形成の重要さを説かれた教皇は、イエスとの個人的な絆を養い、その真の使徒となるようにと願われた。
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