教皇ベネディクト16世は、バチカンで27日、キリスト教世界協会(クリスチャン・ワールド・コムニオンズ、CWC)の会議参加者とお会いになった。
同協会は聖公会、バプティスト教会、ルーテル教会、カトリック教会(代表:教皇庁キリスト教一致評議会)などからなり、主に神学的内容をテーマに、定期的に会議を開催している。今年はローマで会議が開催されていた。
関係者を歓迎された教皇は、これからも相互信頼のうちにエキュメニカル対話を続けることに意欲を示され、その歩みの中でキリストにおける完全な目に見える一致という目標を見失うことがないようにと呼びかけられた。
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