教皇ベネディクト16世は、7日、イタリア・ラツィオ州の司教らとお会いになった。
イタリア司教団は、先月末からバチカン定期訪問を開始。イタリア全国20州の司教らは16グループに分かれ、来年春までに順次バチカンを訪れる予定。
訪問はまずアブルッツォとモリーゼの2州の司教たちから始まり、12月上旬ラツィオ州、中旬にはカラブリア州の司教団が続く。
ラツィオ州は、住民およそ520万人。同州の教会管轄区はローマを中心とした18教区からなり、小教区数は1456、司祭数約8300人。
教皇は6日の一般謁見で、ラツィオ州の司教らが引率する巡礼団に挨拶をおくられている。
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