2006年の降誕祭から2007年の年始にかけての、教皇ベネディクト16世の公式行事の予定が発表された。
今年の降誕祭の宗教儀式として、教皇は12月24日(日)24時からバチカンの聖ペトロ大聖堂で主の降誕の深夜ミサをとり行なわれる。
主の降誕の大祝日、25日(月)の正午に、教皇は聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーから降誕祭メッセージと、ローマと全世界に向けた祝福(ウルビ・エト・オルビ)をおくられる。
12月31日(日)には、翌1月1日の神の母聖マリアの大祝日の前晩の祈りを聖ペトロ大聖堂で18時から行なわれ、この中では過ぎた1年を神に感謝し「テ・デウム」が歌われる。
明けて2007年1月1日(月)、神の母聖マリアの大祝日とカトリック教会の「世界平和の日」のために、教皇は午前10時より大聖堂でミサを捧げられる。
1月6日(土)主の公現の大祝日には、午前10時から大聖堂で教皇ミサが、7日(日)主の洗礼の祝日には、システィーナ礼拝堂で教皇による赤ちゃんの洗礼式がとり行なわれる。
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