「キリストの愛をもって奉仕を」
教皇、ローマ・カリタスの食堂を訪問
(2007.1.4)

 

 教皇ベネディクト16世は、4日午前、ローマ教区カリタスの食堂を訪問された。

 ローマ市内のコッレ・オッピオ地区にあるこの食堂は、1983年より地元のカリタスによって運営されている。ローマ教区カリタスはここを含め市内の4つの食堂で貧しい人々に食事を提供しており、過去の統計では1日に平均1700食を準備してきた。

 このたびコッレ・オッピオの食堂は15年前に同所を訪問した前教皇の名を冠して、「ヨハネ・パウロ2世食堂」と名づけられた。ベネディクト16世は食堂の新しい名を掲げたプレートを祝別され、食堂の運営を助ける大勢のボランティアの人々や食堂の利用者たちに温かい言葉をかけられた。

 教皇は、この食堂こそはカリタスのシンボルであり、食事を求める兄弟たち、また彼らに食事を差し出す人々の中におられるキリストの存在に直に触れることができる場所であると述べられ、キリストがなさったように、文化や民族の差別なく、すべての人々に奉仕し、神の愛を伝えて欲しいと、関係者に励ましをおくられた。

 

vatican radio

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