キンサシャ大司教のフェデリック・エツソー・ナザビ・バムングワビ枢機卿が、6日、療養中のベルギーで76歳で逝去した。
エツソー枢機卿は、1930年、マザロンガの生まれ。1958年、司祭叙階。1976年、司教叙階。1990年よりキンサシャ大司教。1991年、枢機卿に。コンゴ民主共和国の司教協議会の会長を務めた。
教皇は弔電で、アフリカの司牧と福音宣教に尽力し、社会と人間の推進に奉仕した同枢機卿を思い起こされ、心から冥福を祈られた。