教皇ベネディクト16世は、タンザニアのダル・エス・サラームで開かれた「福音宣教をめぐる全アフリカ会議」の参加司教らにメッセージをおくられた。
アフリカ・マダガスカル司教協議会シンポジウム主催によるこの会議(1/16−22)には、およそ300人の司教のほか、教皇庁福音宣教省、正義と平和評議会、開発援助促進評議会の長官・議長らが出席、アフリカにおける宣教のあり方をテーマに、同地に福音の精神をいかに伝え、育て、証していくかを話し合う。
教皇は司教たちに宛てたメッセージで、アフリカとマダガスカルの教会が神の救いの計画に豊かに奉仕することができるよう、人々の中にあって真摯な宣教精神の推進者となってほしいと励まされた。
また、福音宣教という大切な使命のために、特に司祭や修道者を志願する人々のふさわしい養成を願われた。
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