教皇ベネディクト16世は、17日午後、教皇庁立ローマ大神学院を訪問された。
同神学院の保護者である「信頼の聖母」の祝日を機会に行なわれたこの訪問で、教皇は神学生らと親しく対話をされた。
神学生ら代表6人の質問に教皇は真摯にお答えになり、み言葉に常に耳を傾け、聖体を生きることの重要性、また苦しみを教師とし安易な生き方にとらわれないなど、司祭への準備を進める学生たちに有意義な助言を行なわれた。