教皇ベネディクト16世は、22日、ローマ教区の各小教区を受け持つ主任司祭らとお会いになった。
ローマ教区の司教である教皇と同教区の司祭たちとの出会いは、四旬節入りと共に行なわれる恒例のもの。
家族的な雰囲気に満ちたこの集いで、教皇は代表の主任司祭9名の司牧の現場での体験に耳を傾けられた。
若者の司牧、巡礼地の重要性、教会運動、司祭職の中での活動面と霊的な面の両立、福音宣教の道具としての教会美術などそのテーマは多岐にわたり、教皇は質問の一つひとつに答えながら、ご自身の経験を交え助言を与えられた。
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