数年後に予定される第2回アフリカ特別シノドス (代表司教会議)に向けての準備が関係者らによって進められている。
シノドス事務局アフリカ特別委員会の発表によれば、同委員会はアフリカの枢機卿・司教、また同大陸の教会・司牧に詳しい関係者出席のもと、このたび第16回目の会議を開催、この中で関係各国のシノドス準備の進行状況を確認した。
また、同会議では教皇ベネディクト16世による参加者の召集を前に、シノドス参加への具体的基準を起草した。
教皇ヨハネ・パウロ2世は1994年の初回アフリカ特別シノドス後に提出された司教らの意見をふまえ、2004年、第2回シノドス召集の意向を表明、その後、教皇ベネディクト16世のもと開催の準備が進められ、昨年6月には会議の下地となるリネアメンタ(指針書)と付録の質問書が公布されている。
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