イエスの死と復活を見つめよう
教皇、四旬節の始めに
(2007.2.21)

 

 教皇ベネディクト16世は、バチカンで21日、水曜恒例の一般謁見を行なわれた。

「灰の水曜日」を迎えたこの日より、教会の典礼暦は復活祭前の準備期間、四旬節に入った。

教皇は、聖ペトロ大聖堂とパウロ6世ホールの2ヶ所の会場で、それぞれ四旬節をテーマに話された。

まず、聖ペトロ大聖堂に集った学生を中心とする巡礼団に挨拶をおくられた教皇は、祈りと悔い改め、隣人への奉仕に努める時である四旬節に、死と復活に向かうイエスを常に見つめ続けるよう招かれた。

続いて教皇はパウロ6世ホールで、初代教会時代から洗礼準備のための特別な期間である四旬節は、すでに洗礼を受けた人々にとっても洗礼の価値を再発見し、信仰を刷新しつつ、再び真のキリスト者として立ち返る時であると説かれた。

そして、十字架上のキリストのもとに留まり、神の愛と救いの神秘を深く観想すると共に、み言葉に耳を傾け、ミサに熱心に与り、隣人たち、特に苦しむ人々にキリストの愛を今度は私たちから返していかなければならないと話され、神の愛の最高の啓示である過越しの神秘に向けて、信者たちが四旬節を有意義に過ごせるよう祈られた。

 → 教皇一般謁見・カテケーシス(要約)

 

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