教皇、欧州・アジアの大学生らと
ロザリオの祈り
(2007.3.10)

 

 教皇ベネディクト16世は、10日夕、大学生たちと共にロザリオの祈りを唱えられた。

 この集いは「第5回ヨーロッパ大学生の日」の前夜祭として行なわれたもの。今年は「ヨーロッパとアジアの協力」をテーマとし、両大陸の大学間における協力の発展を目的とするものとなった。

 会場となったバチカンのパウロ6世ホールは、ローマをはじめイタリア、ヨーロッパ各地と、日本を含むアジア諸国の大学生でいっぱいとなった。また、コルカタ、香港、イスラマバード、マニラ、プラハ、マンチェスター、クラクフ、コインブラ、ティラナ、ボローニャ、トリノの11都市の学生らと司教たちもテレビ中継を通して、朗読や証言、聖歌や祈りに参加した。

 教皇の先唱によるロザリオの祈りでは、光の神秘が黙想された。

 学生たちへの挨拶で教皇は、学問分野での大陸を越えた兄弟愛と連帯がますます育つことを願われた。

 また、四旬節にキリストとの結びつきをさらに強めるよう勧められた教皇は、「いのちの木」である十字架を抱き、それに従い、十字架の足元にいる聖母と共に、尽きることのない愛と真理の源泉であるイエスを見つめるようにと招かれた。

 そして、会場の参加者と、中継で結ばれた世界各地の学生たちに励ましと祝福をおくられた。

 

 

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