今年の聖週間(復活祭前の一週間)から復活祭にかけての教皇ベネディクト16世による宗教行事の予定が典礼管理室から発表された。
これによれば、教皇は聖週間の初日である受難の主日(枝の主日)4月1日(日)午前、バチカンの聖ペトロ広場で枝の祝別とミサをとり行われ、この中で第22回世界青年の日(教区レベル)を記念される。
聖木曜日の5日には、午前に聖ペトロ大聖堂で聖香油のミサ、午後には聖ヨハネ大聖堂で主の晩餐のミサを捧げられる。
さらに聖金曜日の6日、夕方に聖ペトロ大聖堂で十字架崇敬の儀式を、夜にはローマ市内コロッセオで十字架の道行きをとり行なわれる。
そして、7日(土)深夜、聖ペトロ大聖堂で教皇による復活徹夜祭が、明けて8日(日)午前、聖ペトロ広場で復活の主日(復活祭)の日中のミサが祝われ、ミサの後、教皇は大聖堂の中央バルコニーからローマと世界に向けてメッセージと祝福(ウルビ・エト・オルビ)をおくられる。
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