教皇「労働界が神の愛を
証しする場となるように」
(2007.3.30)

 

 教皇ベネディクト16世は、教皇庁信徒評議会(議長:スタニスラウ・リルコ大司教)主催の国際青年フォーラムに向けメッセージをおくられた。

 「労働の世界におけるキリストの証し」をテーマにしたこのフォーラムには、各国代表の若者や、労働分野における司牧に奉仕する信徒ら、約300人が参加し、キリスト教的労働の意味、今日の労働界の現状とその中における司牧などをテーマに話し合った。

 教皇はメッセージの中で、現代の目覚しい発達がもたらした新しい仕事の可能性という希望的側面に触れる一方で、搾取や就労の不安定さなど様々な仕事上の困難の増加を指摘、労働界が競争と生産性だけを追求する場ではなく、人間に対する神の創造と贖いの業に参加する、愛を証しする場となり、正義、連帯の精神のうちに個人と社会の発展、共通善に奉仕するものとなるようにと願われた。

 

 

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