教皇ベネディクト16世
選出より2周年
(2007.4.19)

 

 教皇ベネディクト16世は、19日、教皇選出から2周年を迎えられた。

 ヨハネ・パウロ2世逝去後のコンクラーベ(教皇選挙)2日目の午後、バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂の白煙に続き、選出されたヨゼフ・ラッツィンガー枢機卿が265代目ローマ教皇として、聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーから初めて人々に挨拶と祝福をおくったのは、ちょうど2年前の2005年4月19日にあたる。

 2年の教皇職において、ベネディクト16世は一般謁見その他の行事を通し、これまでおよそ7百50万人の人々と出会われた。

 ドイツ・バイエルンやトルコ訪問など、2年間で行なわれた海外司牧訪問(イタリア以外)は5回、またイタリア国内の司牧訪問は3回にわたる。さらに今月21、22日には北イタリアのヴィジェヴァノとパヴィア、5月中旬にはブラジルの訪問を予定されている。

 また、教皇はローマの小教区や、神学校、病院、カリタスなどを積極的に訪れると共に、バチカンの行事・集会を通して様々な国、年代、職業の人々と積極的に触れ合い、福音のメッセージを伝えておられる。

 昨年1月公布の回勅「デウス・カリタス・エスト」に続き、今年3月には、聖体をテーマにした使徒的勧告「サクラメントゥム・カリターティス」を発表されている。

 さらに、教皇が長年構想を温められてきた著書「ナザレのイエス」の第一部が、先日16日、教皇の80歳の誕生日に合わせ、イタリアで先行発売された。

 

 

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