教皇ベネディクト16世は、20日、スリランカのマヒンダ・ラジャパクサ大統領とお会いになった。
教皇と同大統領の会談では、スリランカの現状がテーマとなり、同国を苦しめている流血の暴力を終わらせるためには、人権の尊重と、対話と交渉の再開が必要であることが強調された。
またこの中では、同国の共通善と、和解、平和の推進のためにカトリック教会が協力を惜しまないことが確認された。