マリ共和国の司教らのバチカン定期訪問が14日から19日まで行なわれている。
同共和国(人口:1390万人)の85%はイスラム教、伝統宗教9.5%、キリスト教2.5%。
マリにおけるカトリック教会の宣教の歴史は1876年にさかのぼる。同国内には、現在1大司教区と5教区がある。教皇ヨハネ・パウロ2世は1990年同国を司牧訪問されている。
バチカンでは昨年11月から始まったイタリア各州の司教団の定期訪問が今年4月に完了した後、マリに続き、モザンビーク、中央アフリカなど、アフリカ諸国の司教団の訪問が予定されている。
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