使徒聖ペトロ・聖パウロ:
教皇、首都大司教らにパリウム授与
(2007.6.29)

 

 使徒聖ペトロ・聖パウロの大祝日を迎えた29日、教皇ベネディクト16世はバチカンの聖ペトロ大聖堂でミサを捧げられた。

 教皇はこの日のミサ中の伝統儀式として、ここ1年間に任命された世界の首都大司教区の新大司教らにパリウムを贈られた。

 パリウムは、毎年1月21日の聖アグネスの日に教皇によって祝別された子羊の毛を織って作った幅4〜6センチの白い帯状のバンドで、黒い絹糸で6箇所に十字架が刺繍されている。カズラ(祭服の一種)の上から首を通して両肩にかけるこの肩被は、羊を肩に乗せた「善き羊飼い」の姿を象徴している。

 今年は46人の首都大司教が教皇からパリウムを受け取った。

 この日のミサには、エキュメニカル総主教庁(コンスタンチノープル総主教庁)の使節団が参列した。エキュメニカル総主教庁は毎年6月29日の使徒聖ペトロ・聖パウロの大祝日にローマに使節を、ローマからは11月30日の聖アンデレの大祝日にイスタンブールに使節を派遣するのが伝統となっている。

 ミサの終わり、会衆が「汝はペトロ」を歌う中、教皇は聖ペトロの墓に降り、深い祈りを捧げられた。

 

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