教皇ベネディクト16世は、6日、教皇庁列聖省長官ホセ・サライヴァ・マルティンス枢機卿とお会いになった。
この席で、教皇は列聖・列福審査対象16件における奇跡または殉教、英雄的徳を認める教令を承認された。
これによって、2人の修道会創立者、ガエタノ・エリーコ神父(イタリア1791−1860)とマリア・ベルナルダ・ブトゥラー修道女(スイス1848−コロンビア1860)、またイタリアのオートラントで1480年に殉教したアントニオ・プリマルドと仲間たちの列聖は近いものとなった。