教皇ベネディクト16世は、29日、滞在先のカステルガンドルフォで行われた日曜正午の祈りの集いで、アフガニスタンで拉致された韓国人の人質らの解放を呼びかけられた。
「武力集団の間で、無実の人々を自分たちの要求を通す手段として利用することが横行している」と述べた教皇は、こうした拉致行為を「人間の尊厳を侵害し、あらゆる市民性と法の基本的規範に反し、神の掟を著しく傷つけるもの」と厳しく非難された。
そして、教皇はこのような犯罪行為を犯した者たちが悪を思いとどまり、人質らを無事解放するようにとアピールされた。
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