教皇ベネディクト16世は、2007年8月の祈りの意向の中で、中国の教会のために祈るよう信者らを招かれた。
カトリック教会は、月ごとに教皇の祈りの意向を発表し、それに基づいて教会全体が心を合わせて祈るよう勧めている。祈りの意向は毎月「一般」と「宣教」の2つのテーマが示される。
教皇が中国のカトリック教会への書簡を発表されてからちょうど1カ月が経過したが、教皇は今年8月の「宣教」における祈りの意向を「中国の教会がさらに内的な一致を深め、ペトロの後継者との交わりを実際に目に見える形で表すことができるように」とされ、世界中の信者たちの祈りを呼びかけられている。
なお、8月の「一般」の意向は、「精神的な困難と試練にあるすべての人々が、キリストのうちに光と支えを見出し、真の幸福を発見することができるように」とされている。
![]() |
|||
|