教皇、イラクのサッカー・アジア杯優勝を喜ばれる
一般謁見で
(2007.8.2)

 

 教皇ベネディクト16世は、バチカンで1日、水曜恒例の一般謁見を行なわれた。

 この謁見は、教皇の北イタリア・ロレンツァーゴ・ディ・カドーレでの休暇を経て、4週間ぶりに再開されたもの。

 現在カステルガンドルフォの離宮に滞在中の教皇は、この日の朝バチカンに向かわれ、パウロ6世ホールに集った数千人の巡礼者たちとの出会いを持たれた。

 謁見中のカテケーシス(教会の教えの解説)で、教皇は前回取り上げた4世紀の偉大な司教、聖バジリオの第2回目の考察を行なわれた。

 教皇は、この謁見の席でサッカーのアジア・カップにおけるイラクの初優勝に大きな喜びを表された。

 「外に飛び出し優勝を祝うすべての市民の熱狂的な喜びを、私もとても嬉しく感じました。私は何度もイラク国民たちと共に泣きましたが、このたびは彼らと共に喜びました」と教皇は述べ、この喜ばしい経験の分かち合いが、イラク国民の普通の平安な生活への思いを強め、自由と相互尊重のうちに真の平和を築く助けとなるようにと祈られた。

 また、この日はボーイスカウト誕生100周年を祝い、バチカンには多くの少年少女会員らが集った。教皇は、教育的価値を持つボーイスカウト運動が、その精神的・市民的人間形成の豊かな実りを世界中の国々でもたらすようにと、関係者らに励ましをおくられた。

 

 

vatican radio

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