教皇ベネディクト16世は、南大西洋フランス領ポリネシア・モーレア島で9日起きた航空機事故の犠牲者とその家族のために祈られた。
航空機はモーレア島からタヒチ島行きで、離陸間もなく海に墜落、20名の搭乗者のうち現段階で16名の死亡が確認されている。
タヒチ島・パペエテの大司教に宛ておくられた弔電の中で、教皇は事故の悲劇に心を痛められ、犠牲者の冥福を心から祈られると共に、遺族らの悲しみに精神的一致を示された。