教皇ベネディクト16世は、ペルー沿岸部で15日午後発生した強い地震の被害の報告を受けられ、被災地の司教らに地震の犠牲者の冥福を祈る電報をおくられた。
教皇は亡くなった方々、負傷者、また家屋を失った市民のために祈られると共に、キリスト教的愛と連帯の精神をもって、被害にあった人々に必要な支援を行なうよう、共同体や善意の人々に緊急にアピールされた。