教皇ベネディクト16世は、3日(水)、カステルガンドルフォからバチカン宮殿に戻られる。
教皇は7月中・下旬にわたる北イタリア、ロレンツァーゴ・ディ・カドーレにおける夏期休暇の後、同月27日よりカステルガンドルフォの夏の離宮に滞在されていた。
滞在終了を前にした1日午後、教皇は離宮職員らとお会いになり、深い感謝を表された。
これからもキリストへの愛と誠実の証しとしてそれぞれの仕事を遂行するよう皆を励まされた教皇は、教会暦が翌2日に記念する守護の天使に職員らを託して祈られた。