教皇、国際神学委員会関係者に挨拶
(2007.10.5)

 

 教皇ベネディクト16世は、5日、国際神学委員会の定例会議参加者とお会いになった。

 この集いで教皇は、ここ数年同委員会が主な議題の一つとして取り組んでいる「自然倫理法」をテーマに話された。

 教皇は自然法の「道徳生活を規制する主要で本質的なおきてを示し」「すべての善の源であり判定者である神へのあこがれと服従」を基礎に持つ(『カトリック教会のカテキズム, n.1955』)その本質を強調。

 一方で、現代文化や思想の中で人間の基本的道徳観が混乱し、文明・社会に重大な影響が及ぼされていること、相対主義的倫理観の広がりに憂慮を表された。

 教皇は、人間によるどのような法も創造主が人間の心に記されたおきてを覆すことはできないと述べられ、一人ひとりが自由に、人間の尊厳を尊重し守りながら生きるための保証としての自然法を示された。

 

 

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