イタリアのラヴェンナで8日、カトリック教会・正教会神学対話合同委員会の第10回全体会議が開催された。
同神学対話合同委員会は、1979年11月30日、コンスタンティノープルの教会の保護者聖アンデレの祝日に、教皇ヨハネ・パウロ2世とエキュメニカル総主教ディミトリオス1世によって設立された。正教会の30人のメンバーと、カトリック教会のメンバーから構成される。
現在、同委員会は「教会の秘跡的本質の教会学的・教会法的帰結」を考察テーマとして取り扱っている。会議は15日まで。