教皇ベネディクト16世は、18日、チリのミチェル・バチェレ大統領とお会いになった。
両者の会談は和やかな雰囲気のもとに行われ、この中ではチリの社会・政治状況や、同国のラテンアメリカにおける役割などが話題となった。
さらに、共通のテーマとして、人間の命や家族、教育、人権、正義と平和、最近の世界情勢などについて意見が交換された。
また会談では、同国の特に社会・教育分野におけるカトリック教会の貢献にも話が及んだ。
この後、同大統領はバチカン国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿および外務局長ドミニク・マンベルティ大司教とも会談を持った。
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