教皇ベネディクト16世は、20日、中央アフリカ共和国のフランソワ・ボジゼ大統領を迎えられた。
両者の会談では、中央アフリカの現状、特に国内の平和構築の問題が主なテーマとなった。
また、同国のカトリック教会の国内対話、医療、教育分野における働きも話題となった。
教皇は同国が貧困などの困難な課題を克服できるよう、国際共同体の支援を呼びかけられた。
ボジゼ大統領は教皇との会談後、バチカン国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿とも話し合いを持った。