ベルチェリの聖エウセビオをテーマに
教皇一般謁見
(2007.10.17)

 

 教皇ベネディクト16世は、バチカンで17日、水曜恒例の一般謁見を行なわれた。

 この日、会場の聖ペトロ広場には、世界各国の巡礼者およそ3万人が集った。

 謁見中のカテケーシス(教会の教えの解説)で教皇は、初代教会の教父の考察としてベルチェリの聖エウセビオ司教を取り上げられた。

 教皇はこの日が国連の定める「貧困撲滅のための国際デー」であることを紹介され、極度の貧困の中で多くの人々が生活していること、また経済的に発展している国々の中でさえ貧富の差が著しく拡大していることに深い憂慮を表された。そして、非常に多くの人々が人間の尊厳を侵害され、世界共同体の真の調和ある発展が危うくされるこの状況に、人類は自分たちの意識を問い正さなければならないと述べられた。

 また、教皇はこの席で、今年11月24日に枢機卿会議を開催し、その中で23人の枢機卿を新たに任命されることを予告された。

 → 教皇一般謁見・カテケーシス要約

 

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