今回のコンクラーベは、教皇ベネディクト16世の選出が選挙2日目・4回目の投票で決定し、比較的短い教皇選挙となった。
コンクラーベで教皇選出に要した時間は、ここ数代の教皇ではピオ12世の1939年、選挙日2日・3回目の投票での決定が最も短い。
ヨハネ・パウロ1世も1978年、選挙日2日・4回の投票で選出。パウロ6世は1963年、選挙日3日・6回(あるいは5回)の投票で選出されている。
さらにヨハネ・パウロ2世は1978年、選挙日3日・8回の投票、ヨハネ23世は1958年、選挙日4日・11回の投票で選ばれた。
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