親愛なる兄弟姉妹の皆さん
今日は詩編第20番について黙想してみましょう。この詩編は、敵に対する王の勝利を祈願するものであり、神はあくまでもご自分の民に忠実であるとの確信を表現しています。
神はご自分に信頼する人々を必ず支えられる方です。キリスト教はこの詩編を、神から塗油されたメシア、あらゆる悪に打ち勝つ救い主キリストに当てはめて解釈してきました。
キリストにおいてすべてのキリスト者は、暴力によってではなく、信仰と赦しの力によって、悪に打ち勝つようにと招かれているのです。
![]() |
|||
|