親愛なる兄弟姉妹の皆さん
2日前の主のご変容の大祝日、私たちはパウロ6世教皇の帰天を記念しました。今から40年前の1964年8月6日、パウロ6世教皇はその最初の回勅「エクレジアム・スアム=主の教会」を出しました。
この記念すべき回勅において、パウロ6世はキリストのみ顔の栄光の輝きを反映するよう招かれている教会に対する愛を最初から示しました。
教皇パウロ6世はその中で、自覚、刷新、対話などの教会の根本的ないくつかの道を示しました。「教会は今、いつの時代にもまして生きています。しかし、まだまだ沢山なすべきことがあるのを忘れてはいけません。仕事は今日始まり、決して終わることがありません」と教皇は書いています。
パウロ6世のこれらの言葉は、今日でも大変意味ある言葉であって、すべての信者たちを第2バチカン公会議が打ち出した本当の意味での教会刷新を自覚的に推し進めて行くよう励ます言葉でもあるのです。
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