アンジェラス・説教(要約)
(2004.11.7)

 

 

 親愛なる兄弟姉妹の皆さん

 11月は教会の伝統に従って、死者を記念する月です。死者たちのために信頼をこめて祈りましょう。

 キリストは、今日のミサの福音朗読の中でもはっきりと言っています。「神は死者の神ではなく、生ける人々の神です。なぜなら皆、神によって生きているからです」と。
 
 神は人間と結んだ、死も打ち砕くことのできない契約に忠実です。この契約はキリストの復活によって完全に締結されました。そして、聖体の秘跡において絶えず更新されているのです。

 この秘跡の中に、死者のための最高の祈りがあります。死者のためにミサを捧げながら、信者たちは死者の最後の清めを信じています。信仰を持って聖体に近づくことにより、死者たちとの霊的な愛の絆をますます強めるのです。

 聖母マリアよ、天国からすべての死者のためにお祈りください。そして、地上を旅する私たちの中に、聖体の秘跡が前もって味わせてくれる最後の復活に対する信仰を強めてください。

 アンジェラスの祈りのために、聖ペトロ広場に集ったアフリカの皆さんに特別に挨拶します。コートジボアールで勃発した惨事に大変心を痛めています。一日も早く対話を再開し、平和の中に、相互の尊重に基づいて武器をおさめるよう心から願っています。

 平和の女王、聖母マリアにコートジボアールのすべての人々を委ねて祈ります。

 

 

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