一般謁見・カテケーシス(要約)
(2004.11.10)

 

 

 親愛なる兄弟姉妹の皆さん

 今日のカテケーシスでは、詩編の中から第62番について考察しましょう。

 この詩編は神に対する賛美の歌です。詩編の言葉は、私たちにどのように生きるべきかを示してくれます。詩編は、神の中にのみ、真の心の安らぎがあることを明示しています。神は私たちの揺るぎない寄りどころ、岩です。私たちを敵から守る堅固な砦です。ですから、人はこの神に全幅の信頼を置いて生きるべきです。

 神に対するこの信頼に真っ向から対立するのが偶像崇拝です。今日、この偶像崇拝は実に様々な形をとって表れます。暴力に頼ること、金銭欲、権力欲や虚栄心も現代的な形での偶像崇拝だと言えましょう。

 罪によってゆがめられた人間の本性を意識し、被造物の限界を知る者は、これらの偽りの価値を回避します。彼らはその生活の基盤を神への真の信頼の上に置きます。そして絶えず神を自分の生活の中心とするのです。なぜなら、神こそ真の平和と喜びの源であると知っているからです。

 

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