親愛なる兄弟姉妹の皆さん
今日は医師団や看護婦の方々から大変心のこもったお世話を受けているこの入院先のジェメッリ病院から皆さんに挨拶をおくります。
この数日間、世界の多くの方々からの温かい思いやりを深く体験しています。皆さんに真心からの感謝を捧げます。
皆さん一人ひとりのため、また世界の必要のために、私も神に熱心な祈りを捧げます。こうして他の病者たちと共に、病院においても教会と全人類のために役に立つことができます。
今日イタリアでは、「生命の日」が記念されます。この機会に出されたイタリアの司教たちのメッセージは、生命の神秘の持つ信頼の関係性を強調しています。
まだ誕生していない子どもたちは沈黙の中に生命に対する信頼を要求しています。また様々な理由で家族を失った多くの子どもたちも信頼を要求しています。この子どもたちも養子縁組などを通じて我が家を見出すことができるでしょう。
家庭の女王、聖母マリアがあらゆる生命を保護してくださいますように。
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