アンジェラス・説教
(2005.2.13)

 

 

 親愛なる兄弟姉妹の皆さん

 今日またこの場所で、皆さんと一緒に神様を賛美できることを大変嬉しく思います。ここにおいでの皆さん、そしてテレビやラジオを通してこの祈りの集いに参加している人々にも、私のジェメッリ病院入院中に示してくださった皆さんの温かなお心遣い、特にお祈りに感謝します。イエスが私に託した使命を果たすために、私はいつも主の御前でいつも皆さんの助けを必要としています。

 前の水曜日、灰の水曜日の儀式をもって、毎年本質的な真理を私たちに思い出させてくれる典礼の季節、 四旬節を開始しました。キリストと共に自分の十字架を担うことなしに、永遠の生命に入ることはできません。勇気をもって内的な戦いに挑むことなしに、いかなる幸福にも平和に到達することはできません。これは償いと断食の武器をもって勝ちとる戦いです。いかなる偽善もなしに、ただひたすらに神と兄弟たちへの誠実な愛の精神の中に、すべてを顕示することなく隠れて実践するべきです。

 毎年のように、今夕から教皇庁の私の協力者たちと共に黙想会に入ります。教会と世界のすべての必要のために沈黙と静けさの中で主に祈ります。親愛なる兄弟姉妹の皆さんにも私のために祈ってくださるよういお願いします。

 日常の心配事に囲まれながらも、心をいつも御子の神秘に向けていた聖母マリアよ、実り豊かな四旬節の勤めを果たすことができるよう、私たちを導いて下さい。


 


 

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