日曜正午の祈り:
教皇、病院から中継で参加
(2005.3.6)

 

 教皇ヨハネ・パウロ2世は、6日、日曜正午のアンジェラスの集いで、入院先のジェメッリ病院の窓から祝福をおくられた。

 バチカンの聖ペトロ広場で行われた集いでは、先週同様、教皇代理としてレオナルド・サンドリ大司教が教皇からのメッセージを読み上げた。

 教皇はこのメッセージを通して、信徒・聖職者等あらゆるカトリック教会関係者、各国外交団、そして、特に他のキリスト教教会や、ユダヤ教、イスラム教などの諸宗教関係者からの心のこもった祈りに大きな感謝を表された。

 そして、苦しみをも人類の善と清めのために神に捧げながら、復活祭への準備を深め、人生の歩みを照らす信仰の光に目を開いていこうと呼びかけられた。

 この日の集いでは、病院とバチカンからの相互中継を実施。教皇が聖ペトロ広場の集いの一部始終を病院のテレビで追われる一方、バチカンの巡礼者たちは会場の大型スクリーンで、国務長官ソダノ枢機卿ら側近や医師団に囲まれてテレビをご覧になり共に祈る教皇のご様子を目にすることができた。

 バチカンでの祈りの終了後、教皇は病室の窓辺に姿をお見せになり、十字を切って人々に祝福をおくられた。

 → アンジェラスの祈り・教皇挨拶

 


 

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