主の晩餐のミサ
メッセージ

(2005.3.24)

 

 

 親愛なる兄弟姉妹の皆さん


 聖ペトロのお墓の傍らで、典礼暦の中心、過ぎ越しの聖なる三日間の最初の儀式、主の晩餐のミサのために集っている皆さんに、私は心を合わせて祈り、大きな愛を込めて皆さん一人ひとりに挨拶をおくります。

 聖木曜日のこの晩に、キリストはご自分の過ぎ越しの神秘の奥深くに入り込むために主と共に霊的に晩餐の高間に戻るよう私たちを招いています。

 その死の前晩、主は毎年典礼において繰り返される二つの印を残されました。

 まず始めに、謙遜と具体的な奉仕という愛の模範を示すため、使徒たちの足を洗われました。

 そしてその後、私たちの救いのための犠牲の中に捧げられたご自分の御身体と御血の印、秘跡として、パンとブドウ酒を祝別されました。

 私はこの一年をまさしくこの聖体の秘跡に捧げたく思いました。この儀式において聖体の秘跡の意味が素晴らしい方法で示されます。

 この神聖な最高の愛の言い尽くしがたい神秘に信仰を持って近づけるよう、聖母マリアが私たちを助けて下さいますように。

 私は霊的に皆さんと共にいて、皆さんと共に祈り、皆さん一人ひとりに心からの祝福をおくります。

 

vatican radio

strumenti di navigazione links & sourcesprofessional servicewho we arethe Pope's voicebroadcasts on demandlive broadcasts

 

 

 

 



















 

 

 

 

 







 


 



 

 

trasmissioni in direttatrasmissioni on demandlink e fontilink e fontichi siamola voce del papa