一般謁見・カテケーシス(要約)
(2007.2.7)

   

 親愛なる兄弟姉妹の皆さん


  今日のカテケシスでは一組の夫婦について考察しましょう。それはプリスキラとアキラ夫婦です。彼らは初代教会において、特に使徒聖パウロの使徒職における協力者として大変重要な活躍をしました。聖パウロは最初コリントに避難していた時に、そして次にエフェソで、最後にはローマでこの夫婦に出会っています。

 エフェソにおいて彼らはアポロに信仰教育をほどこし、どの町に行っても彼らは自分たちの家を土地のキリスト教徒たちに家庭教会として礼拝のために提供していました。

 聖パウロはローマの信者たちにあてた手紙の中で、命がけで彼の命を守り、自分だけではなく、異邦人のすべての教会が感謝しているこの夫婦を、イエス・キリストに結ばれた彼の協力者として賞賛しています。聖パウロのこの二人に対する賞賛は、初代教会における彼らの偉大な影響力と、また彼らのようにその証しを通して豊かな信仰を伝えくれた無数のキリスト信者たちのことを私たちに思い起こさせてくれます。

 プリスキラとアキラ夫婦は、教会生活において結婚によって結ばれた夫婦がどれほど重要な役割を持っているかを示しています。各家庭はそれぞれが「家庭教会」となるよう召されています。そこでは家庭生活は完全に主キリストに向けられ、夫婦間の愛はその花嫁である教会に対するキリストの愛を映す鏡となるのです。

 

vatican radio

strumenti di navigazione links & sourcesprofessional servicewho we arethe Pope's voicebroadcasts on demandlive broadcasts

 

 

 

 



















 

 

 

 

 







 


 



 

 

trasmissioni in direttatrasmissioni on demandlink e fontilink e fontichi siamola voce del papa