カルメル修道会の聖クレメンテのエリア修道女(1901−1927)の列福式が、18日午後、南イタリアのバーリで行われた。
同地の司教座大聖堂で行われたミサには、教皇庁列聖省長官ホセ・サライヴァ・マルティンス枢機卿、バーリ=ビトント教区のフランチェスコ・カクッチ大司教、カルメル修道会関係者のほか、地元信者が大勢参加し、バーリ出身の初めての福者の誕生を祝った。
聖クレメンテのエリア修道女(本名:テオドーラ・フラカッソ)はバーリ生まれ。幼少時から信仰心厚く、特に幼いイエスの聖テレジアの感化を受けた。1920年にバーリのカルメル会・聖ヨセフ修道院に入会、1927年の降誕祭の日に脳炎によって26歳の若さで亡くなるまで、観想修道会の生活の中に聖性を輝かせた。
→
福者聖クレメンテ のエリア修道女の略歴
![]() |
|||
|