親愛なる兄弟姉妹の皆さん
今週の水曜日、２月11日はルルドの聖母の祝日です。この日「世界病者の日」が記念されます。
ルルドの洞窟で聖母マリアは聖女ベルナデッタに出現されご自分を「原罪なく宿られたお方」として示されました。今年はまた、教皇ピオ９世が聖母マリアの「無原罪の御宿り」の教義を信仰箇条として宣言してから150周年を記念します。
ルルドの聖母と苦しむ人々や病気の人々との間にある強い絆はよく知られています。病人たちはいつの時代にもルルドの巡礼聖堂の主人公でした。こうして長い年月の間に、ルルドは「命と希望の町」となったのです。
聖母マリアの無原罪の御宿りは、キリストが実現された救いの初穂であり、悪に対する勝利の保証です。聖母マリアがベルナデッタに飲むようにと勧めた泉の水は、人を内部から完全に癒し、永遠の生命を与えるキリストの霊を思い起こさせてくれます。
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